皆さんは中学校、高校の制服で男子がスカートを履くことがゆるされたらどうしますか?
女装している人なら一度は想像したであろう、学校の制服でスカートを履くということ。
実は昨今、男子でもスカートを選ぶことができる学校が登場してきたのです。
今回はジェンダー関連のニュースをご紹介します。
制服で男子でもスカートがやリボンが着用できる学校が登場
2018年4月に開校した『柏市立柏の葉中学校』ですが、なんと!男子でも制服のバリエーションとしてスカートやリボンを着用しても良いとのこと。
女子の制服が、スカートかスラックス選べるのは割と最近は見かけるようになりました。
でも男子側の制服でスカートを履いてもいいのは無かった事なのでわたしもはじめて聞いた時はびっくりしました。
しかも公立校というのも凄い。
NHK NEWS WEBより引用
制服を選択できるようになったいきさつ
何故、制服を男女問わず好きなスタイルで着れるようにしたのか。
それは入学予定の児童や保護者もメンバーに加わった検討委員会保護者や学校の関係者が話し合って決められたそうです。
今の性の多様性が認められる時代、LGBTの方たちに配慮して男性がスカート、女性がスラックスを履いてもいいんじゃないか?とのことで決定されました。
同市内の公立中学では「男子生徒は学ラン、女子生徒はセーラー服」と男女で分けるのが一般的だったそう。
ですが、市内の中学校ではじめて中性的なブレザーの制服を採用して「性自認を周囲にカミングアウトするかどうか選べるように配慮している」そうです。
男女問わず制服を選べることの弊害
この試みは素晴らしいことですね。
今までずっと着たくもない性別違和の制服を何年間も着なくてはいけなかったLGBTの方たちには希望の話です。
ですが、制服だけ「男女どちらの制服も選べますよ!」と言われて感受性の豊かな学生さんが自分の着たい制服を選ぶ事が出来るのでしょうか?
おそらく「選べる事」が出来たとしても、いざ男性がスカートを選んだら周囲の友人、登校の際の通行人に何かしら言われるだろうってのは容易に想像できます。
その為、制服がスカートも選べるという事だけでは実際の性別とは違う人がその選択をするのは難しいんじゃないでしょうか。
選択できるからといってその選択をしたせいで虐められたり、のけ者にされては本末転倒です。
やはり見た目の性別の選択が出来ることも大事ですが、授業や教育の場を設けてLGBTの事、心の性別の事を広く認知してもらい学生さんや社会の理解を得る事が大事だと感じました。
まとめます!
今回は柏の葉中学校のことを取り上げましたが、最近では戸田市立東中学校も2019年4月からの新制服で男女どちらの制服も選択可能となっています。
社会の理解が増えてきた性の多様性ですが、まだまだ根強い批判の声も多い世の中です。
この制服を選べるという新しい試みも、世の中を変える第一歩だと思うので、どんどんそういう学校が増えていったらいいですね!
ではまた!
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