チークやファンデーションを使うときにどんなブラシをつかっていますか?
コスメについていた付属のブラシを使っていませんか?
実はメイクをするときには専用のブラシを別で用意して使う方がよりメイクのクオリティが上がるのです。
今回はそんなコスメ別のブラシについてまとめてみました。
目次
メイクのクオリティアップには専用ブラシが欠かせない
アイシャドウやチークを買った時には、ほとんどのものにチップやブラシがついていますよね。
その付属のブラシやチップを使ってメイクするのももちろんダメではないのですが、できればコスメごとに専用のブラシを用意して使い分けることがメイクのクオリティアップには欠かせません。
ブラシを付属のものではなく専用のものを用意した方がいい理由は
- ポイントごとにブラシを変えることによって細かい所も塗りやすくなる
- ファンデやチークのぬりむらがなくなる
- ブラシを使うと肌のメイク後の質感までも変わる
- 普通に使うよりも化粧品の持っているポテンシャルを最大限に引きだせる
その結果、同じコスメを使っているのに全然違う仕上がりになったりもします。
私も昔は付属のブラシしか使っていなかったのですが、その頃は眉毛をうまく書けなかったり、チークの色が乗りすぎたりとたびたび失敗していました。
ちなみにこの写真は付属のブラシで塗った場合です。
そしてこちらはチークブラシで塗った場合です。
上はチークの色が頬に乗りすぎていていますが、下は程よくかつむらなくふんわりとチークのっているのが分かりますよね。
このように部分によってブラシを使い分けることはメイクのクオリティアップにつながるのです。
メイクブラシの種類
メイクに使うブラシは用途によってたくさんの種類があるので、どんなブラシがあるのかを見ていきましょう。
ブラシの種類一覧
- ファンデーションブラシ
- コンシーラーブラシ
- フェイスブラシ/パウダーブラシ
- チークブラシ
- アイシャドウブラシ/チップ
- アイブロウブラシ
- リップブラシ
この他にもファンブラシやスクリューブラシもあるのですが、上の7つが基本的なメイクに使うブラシになります。
ファンデーションブラシ
その名の通りファンデーションを塗るためのブラシです。
ファンデといえばパフやスポンジで塗るイメージの方が強いと思いますが、実はファンデーションブラシで塗った方がふんわりとむらなく塗ることができるのです。
誰でも簡単にむらなく塗れるので、特に慣れていない初心者の方にオススメできるといえます。
また、あまり知られていませんが、リキッドファンデを塗るときもブラシを使った方が綺麗に仕上がります。
毛質はヤギ毛やイタチ毛、人工毛などさまざまな素材のものがあります。
コンシーラーブラシ
コンシーラーブラシを使うとシミやニキビなどをピンポイントにカバーすることができ、その周りも綺麗にぼかすことができるブラシです。
目元などは特に細かいデリケートな部分なので、指でコンシーラーを塗るよりも筆ブラシをつかってカバーするのをオススメします。
毛質はファンデーションブラシと同じようにさまざまな素材のものがあります。
フェイスブラシ/パウダーブラシ
ベースメイクの仕上げのフェイスパウダーをつけるときに使用します。
形は斜めのものから平ら、丸いものまでさまざまで、フェイスパウダーの余分な粉をおとすときに使用したり、直接塗るときにも使用します。
フェイスパウダーを使うときはどうしてもマットな質感になってしまうので、ツヤ肌にしたいときにパウダーを少量のせたい場合にもブラシは重宝します。
毛質はとてもやわらかいリス毛や少しこしのあるヤギ毛などが使われています。
アイシャドウブラシ/チップ
アイシャドウを塗るときに使用します。
基本的につける場所や範囲によってブラシを使い分けるので、形や大きさ硬さや毛質がさまざまでプロのメイクさんはアイシャドウだけで何本もブラシを使い分けます。
ブラシを選ぶポイントはつけたいシャドウの幅とブラシの先端の広さが同じものを選ぶのが基本です。
毛質はふんわりのせるときにはやわらかいリス毛のものや目の縁を塗るときの固いイタチ毛などがあります。
アイブロウブラシ
パウダータイプのアイブロウで眉毛を描くときに使うブラシです。
しっかりと眉毛のラインをだせるように毛先が斜めになっているものが多く、毛質も固いものが多いです。
アイブロウは顔全体の印象を左右するほどの重要なポイントですので、付属のものを使うよりも専用のブラシを使った方が上手く描けて失敗が少なくなります。
毛質はコシのつよいウォーターバジャーと呼ばれるムジナ科の毛を使用していたり、ドジャコウというジャコウネコ科の毛を使用しているもの、またはナイロン毛を使用しているものなどがあります。
リップブラシ
口紅やリップグロスを塗るときに使用するブラシです。
口紅などは円柱系の形をしているものも多く、唇の端の細かい所や理想的なリップラインを描くときに必ず必要なのがリップブラシです。
直接口に口紅をつけるよりも綺麗に仕上がる他、口につけないので衛生的にもいいです。
毛質は固くコシのあるイタチ毛や馬毛、人工毛などがあります。
メイクブラシ選びのポイント
メイクブラシを選ぶポイントは次の3点を意識して選びましょう!
- つけたい幅と同じ幅に広がるブラシを選ぶ
- ふんわりのせたいときはやわらかく毛足の長いものを選んで、はっきりと色をのせたいときはコシがあって硬いものを選ぶ
- 粉含みが良く、肌あたりが優しいものを選ぶ
この3点を意識してブラシを使い分けていきましょう。
メイクブラシのアフターケアの仕方
メイク後は必ずメイクブラシのアフターケアを行いましょう。
正しいお手入れをすることによってブラシの持ちもよくなりメイクするときにも綺麗に粉をのせることができます。
ファンデーションブラシなどパウダー系ブラシのケア
毎回メイクが終わった後にコットンやティッシュで粉を優しくふき取りましょう。
数回に一回は石鹸やシャンプーを溶かしたぬるま湯に浸して、根元から毛先へ汚れを絞り出すようにして洗います。
そして、流水でよくすすぎ、よく乾かしましょう。
リップブラシのケア
油分が付きやすいリップブラシはコットンやティシュで丁寧に落とした後、エタノールを含ませたコットンで優しくふき取りましょう。
メイク初心者さんには100均ブラシがオススメ
メイクブラシを買うのをオススメしましたが、メイクブラシというのは毛質や大きさによってかなりの高額になるものも・・・
もちろん高額のものはその価値があるくらい使い勝手のよいものも多いですが、メイク初心者さんはなかなかまとめてブラシを購入することは難しいはずです。
そんな方にはまず最初に100均のブラシをオススメします。
特にダイソーのUR glam(ユーアールグラム)というブランドのブラシが値段の割にかなり使い勝手もよく、ブラシの使い方を覚えるのに最適です。
実はこのユーアールグラムのダイソーコスメが女子たちの中でもかなり話題となっており、プロの人でも使っている人もいるくらいです。
メイクになれるまでは100均コスメをうまく活用しましょう!
まとめます!
今回はメイクブラシについてまとめました。
コスメにはもともとブラシがついているものも多く、なかなかブラシだけを買う人は少ないかもしれませんが、部分や用途によってブラシを変えることで、ワンランク上のメイクをすることができるので是非別でブラシを購入して使ってみてください。
いつもしているメイクなのに仕上がりの違いでびっくりするかもしれませんよ!
ではまた!
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