女装していて自分の体でコンプレックスはありますか?
足や首、手などそれぞれみんな違うかと思いますが、圧倒的に多いのが広く分厚い肩ではないでしょうか?
女性のような華奢な体に狭い肩幅・・・
そんな姿にあこがれている女装さんも多いはずです。
今回は多くの女装さんの悩みの一つの『肩幅』を狭くみせる方法をご紹介します。
目次
女装さんの為の肩幅を狭くみせる方法
女装している人は一度は思ったことがあるんじゃないでしょうか?
『肩幅狭くなりたい!』とか『肩幅広すぎて男らしい・・・』とか。
実はわたしも身長が低い割に肩幅が広くがっしりした体系でこの『肩幅』というのは悩みの種だったんです。
というのも肩幅が広いとそれだけでガタイが大きくみえて、女装していてもとっても男らしくみえてしまうんですね。
やっぱり女装するからには肩幅を狭く見せて華奢な女の子になりたいというのが本音です。
ある程度は肩幅も誤魔化すことができるのです。
わたしも実践していた肩幅を狭くみせる裏ワザをご紹介します!
姿勢で肩幅を狭く見せる方法
肩幅を狭く見せる方法の一つに姿勢を変えるというものがあります。
男性の体というのは女性の体よりも肩甲骨が開いていて、それによって肩が大きくみえる傾向にあります。
その肩甲骨の位置を内側に寄せて女性らしい位置に骨を持ってくる方法になります。
それによって結果的に肩幅が狭くみえるというわけです。
この写真をみてもらったらわかりやすいですね。
男性は普通に立っていると女性よりも背中が丸くなりやすく肩幅が広くみえてしまうのです。
右側の女性のような姿勢を心がけることで肩幅を狭くみせることができます。
ポイントとしては、肩甲骨を引っ付けるように狭めて肩を後ろに持っていくとより効果が期待できます。
また、この時に胸を張りすぎないことと、肩を落としていかり肩にならないように注意しましょう。
↑は左が普通の姿勢で右が肩甲骨を意識した写真になります。
かなり肩幅の大きさが変わっているのが分かるはずです。
また姿勢を良くすることによってスタイルも良くみえるし女性らしい綺麗な立ち居振る舞いがしやすくなるので一石二鳥ですね!
また猫背の男性の方はそれだけで肩幅が何倍も大きくみえてしまうので女装の時だけでも姿勢をよくして女性らしくいましょう。
写真を撮る時は体を傾けること
広い肩幅は普段の時は姿勢でどうにかするのですが、みんなで写真を撮るときや部屋で女装して自撮りする場合は体をカメラから傾けて写真をとりましょう。
体を横に曲げるのではなく、片方の足を前にだして体ごと斜めにして撮ります。
イメージとしてはこんな感じですね。
カメラに対して正面に立って写真を撮ると広い肩幅がそのまま写ってしまいますが、若干横を向くことによってその肩幅を隠すことができます。
女性らしいポーズにもなるので自撮りをする際は意識して撮ってみましょう!
肩幅を狭く見せるコーディネート
肩幅を狭く見せる方法として『姿勢』の重要性をお話しましたが、服のコーディネートで肩幅を狭く見せる方法もあります。
また、服によっては肩幅を狭くみせることができるのですが、逆に男らしい体格を目立たせてしまう服もあるので注意が必要です!
姿勢とコーディネート両方を意識して女性のようなシルエットを目指しましょう。
首まわりの開いた服
首回りや胸元が大きく開いた服というのは肩幅を狭く見せる効果が期待できます。
Vネックの服などがオススメですね。
のど仏が隠したいからといって首元を覆うような服はかえって男性らしさが強調されていまいます。
のど仏から視線を外すためにネックレスなどを付けると女性らしさもでてオススメです。
かっちりしたジャケットを羽織る
スーツにつかうようなかっちりしたジャケットというのは肩のラインをきれいにだすことができます。
それによって広い肩幅が気にならなくなります。
ただしサイズのきっちりあうジャケットを選ぶことが大事です。
ウエストがみえる服を選ぶ
ワンピースなどで体のラインが隠せるようなくびれのないデザインのものは広い肩幅を強調してしまいます。
ベルトをつかうか、Aラインのワンピース、スカートにトップスをインしたりしてくびれをつくりましょう。
ウエストのくびれをつくると女性らしいラインがつくれて目の錯覚で肩幅が狭くみえます。
スカートはフレアスカートがオススメ
タイトスカートやロングスカート、ミニスカートなどたくさんの種類のスカートがありますが、肩幅を狭く見せるにはフレアスカートがオススメ。
下半身にボリュームを出すことによって全体のバランスを良くし、肩幅の広さを目立たなくする効果が期待できます。
逆にタイトスカートやロングのボリュームのでないスカートだと肩幅を強調してしまうことも・・・。
ストライプ柄のトップス
縦のストライプ柄のブラウスやトップスを着ると、目の錯覚で体全体が細くみえます。
そのため肩幅も狭くみえるというわけです。
肩の落ちているデザインだとなお良しですね。
逆に横のストライプは肩幅の強調につながるので避けましょう。
オフショルやノースリーブは女性にはオススメだけど・・・
女性の肩幅を狭く見せる服の一つにオフショルダーやノースリーブのトップスがあげられるのですが、それはあくまで女性の話です。
こういった服は肩をそのままだしてしまうことになり、筋肉がつきやすく胸板が厚い男性は余計に男性らしさを強調してしまいます。
女性の本などで『ノースリーブで肩幅をカバー♪』みたいなキャッチコピーには騙されないように!
まとめます!
女装する男性の悩みの種の一つ『広い肩幅』ですが、見せ方や姿勢、コーディネートによって肩幅を狭く見せることができます。
肩幅を狭く見せるコーディネートのポイントは服の全体のバランスです。
また、姿勢に関しては女性らしさや女装ばれに大きく影響することになるので、慣れない姿勢で大変でも頑張って癖付けしましょうね!
もともとある男性らしい広い肩幅ですが、姿勢を意識したりコーディネートで誤魔化したりしてうまく付き合って女装していきましょうね。
ではまた!